葉っぱがモリモリのアレンジメント。
葉物が主役のなんじゃないかと思うくらい、葉物をたっぷりと使うアレンジメントが大好きです。
葉物をたくさん使うことによってお花をより引き立ててくれるし、より自然に近い姿だと思うから。
葉っぱの無いアレンジメントは華やかだけれども、なんだか物足りない気持ちになってしまいます。
ガレキフォリアの葉っぱは小さいのがたくさんついているので、重ねて入れていくことで奥行き感がでて、森のようなアレンジになりました。
パンジーとガレキフォリアの花とスイートピー、それぞれのフリルが合わさって可愛い。だけれども甘くなりすぎないのが葉っぱの存在感があるから。
ニゲラの透明感も森の瑞々しさを表現してくれていて、なんだかマイナスイオンがでているようで深呼吸したくなります。
透明感があって繊細な印象のニゲラですが、ドライのニゲラの実はめちゃめちゃカッコイイ系に変身しちゃうんですよ!
生花を知っているからこそ、ドライの魅力もより感じることが出来ますね。
つぼみの状態だと渋い姫こぶしも、とっても可愛いお花が開くので、森に春が訪れたような変化が楽しめるコンポジションになりました。
春はお花がたくさん揃うので、色々な花束やアレンジができて楽しくてたまらない季節です。