母の日といえばカーネーションが主流な日本ですが、フランスでは芍薬を贈るのが一般的なのだそうです。
女性らしく華やかな芍薬は、バラやユリ等の一年中手に入る花とは違い、この2カ月間だけ楽しめる旬の時期にしか手に入らないお花です。
その見た目のすばらしさだけではなく、香りもバラのような甘さとグリーンのような爽やかさを併せ持っていて、部屋にしつらえると部屋じゅうに香りが漂い、なんとも優しい気持ちにさせてくれます。
買う時のおススメの芍薬の状態は、つぼみがほころび始めている状態のもの。
こんなに大きくなるんだと、驚くほどみるみるうちに大きく花が咲き誇る過程を楽しむことができます。
そして、ピークを迎えたあとは一気に花びらをすべて落とし、大胆な散り際をみせてくれます。
その散り際の儚さも芍薬の魅力の一つ。
ぜひこの季節にしか楽しめない芍薬をお家に活けたり、プレゼントとして贈ったり、リクエストしてみたりと楽しんでみてくださいね。
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