ハレの日 ケの日、花をしつらえれば

愛知県碧南市の小さなお花のアトリエです。季節をたくさん感じていただけるような花の魅力をつづります。

<おうちの花活け>アジサイの透明感。

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この季節になると活けたくなる花材の一つ「あじさい」。

華やかで存在感があり、瑞々しさを感じます。

そんなアジサイには姫水木やコバノズイナのような繊細な葉物を合わせると、

ぐっと大人っぽく落ち着いた雰囲気になりますね。

 

洋風のおうちでも、和のおうちでも、どの場面でもその場に馴染み初夏の季節を楽しませてくれます。

なんだか日本の故郷を思い起こさせてくれる、そんなお花。

 

最近では母の日のギフトとして、カーネーションの次にアジサイの鉢植えが人気ですね。

 

よく「アジサイを家で育て始めたんだけど花が咲かない。」なんて話しを耳にすることがあります。

実は、私の家のアジサイも植えて翌年はとても小さいアジサイになってしまい、がっかりしました。

 

ご参考までに咲かせるために重要なポイントをまとめました。

①花が終わったら(7月中には)、二節目のところで剪定する。

②日照不足が原因。半日陰のところが理想的。

③鉢植えの場合は花が終わったあとは肥料をやること。

 

特に剪定時期が遅れると花をさせるための花芽がつかない、又は花芽を切り落としてしまう恐れがあるので花芽がつくまえの段階で剪定は行ったほうが良いようです。

 

初夏の始まりを教えてくれるあじさい。

庭に植えたり、鉢植えで楽しんだり、切り花を部屋に飾ったり楽しむ方法は様々。

国産のアジサイは今の季節でしか楽しめないので、思う存分楽しんでくださいね。

 

 

 

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