クレマチスの紫に近い藍色は、この梅雨の湿度の高い時期にでも爽やかな気分にさせてくれます。
こんな色の浴衣を着て夏祭りや花火に出かけてみたいと思うのは、
「藍色はもっとも日本人を美しくみせる色だ」
と染織家の志村ふくみ先生の言葉が今も頭に残っているからかもしれません。
いつか志村先生の着物が着てみたいな。
クレマチス、アジサイ、トラノオを合わせて和室にぴったりな花束に。
「花のある暮らしを」と一口にいっても、
ただただ花を活けるのではなくて「自分のどんな気分に合わせたいのか」がとても重要だと思います。
「明るいお花で元気いっぱいな部屋にしたい」「和室に合う落ち着いた雰囲気にしたい」など、その時の自分の部屋に何を合わせたいのかで選ぶとより楽しめるのではないでしょうか。
ぜひ、あなたにとってオンリーワンな花の暮らしを楽しんでくださいね。
花蕾はその一つの提案ができれば嬉しいです。
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