愛知県碧南市の小さなお花のアトリエ“花蕾 karai fleuriste”です。
10月に入り気温がグッと下がって秋らしい気候になってきました。
子供たちの学校や保育園の遠足や運動会などの行事が入ってきたりと忙しくなります。
今年はコロナの事もあり行事が出来るのか心配していましたが、
様々な配慮のもと参加できることになり子供たちも楽しく学校・園生活がおくれていることに感謝の気持ちでいっぱいです。
さて、花蕾でも生徒さまのご協力のもと10月レッスンを行いました。
1週目の生徒さまのフラワーレッスンでは、滋賀で“和バラ”と銘打った薔薇のオリジナル品種を作られている「ローズファームケイジ」さんから取り寄せたお花を使いました。
6年前に師匠であることり先生とともに農園見学に伺ったのですが、生産者の方のバラ作りに対する熱いお話しをきく機会があり「レッスンを始めたらケイジさんのバラの魅力を生徒さんに感じていただきたい」と強く感じたことが思い出されます。
今回は “文” “つむぎ” “友禅” の3品種と無農薬のローズヒップを使用。
それぞれ特徴のあるバラを一本一本丁寧にご紹介しレッスンスタート。
生花のレッスンは久しぶりで始めはどう生けるか悩まれていましたが、継続して一年になられるので生け始めるとスイスイ手が動かされていました。
今回はバラをふんだんに楽しんでいただきたい想いから花はバラのみで。
バラの魅力をたっぷり感じていただけるレッスンになったのではないかと思います。
通われて一年経つので、次回からは少しデザインを変えたレッスンに挑戦していたこうかな。
2週目のレッスンでは、外弁がグリーンがかった薄いピンクのバラ“テアトロ”と秋の草花であるフジバカマ、チョコレートコスモスを生けていただきました。
バラ“テアトロ”はイタリア語で劇場という意味で、ドレスを身にまとった女優さんが舞台で踊る様子をイメージして名づけられました。
淡い色合いにたくさん重なり合った花弁がドレスのように美しいバラです。
バラの周りに秋の草花が風に揺れているようなイメージで。
野趣あふれる上品なアレンジに生けていただきました。
毎回レッスンをとても楽しんでいただいて、レッスンで使ったことのある花材が道端や庭先にさいているのを見つけたお話しを聞かせていただけるのがとても嬉しかったな。
お花の魅力を私がお伝えしている以上に受け取っていただけていることが本当にありがたいし、講師冥利につきます。
皆さまご参加ありがとうございました。
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11月から通常レッスンを増枠することになりました。
詳しいレッスンスケジュールはHPをご覧ください。
フラワーレッスン初めての方大歓迎です。ぜひお気軽にご参加下さい。
11月28日(土)クリスマスレッスン2020を開催します。
昨年と同様にモミの木を使って花器装飾からミニブーケをお作りいただくクリスマスアレンジになります。
今年のお花のテイストは淡い色合いでお作りいただこうかなと考えています。
どんなお花になるのかは当日のレッスンのお楽しみに!
こちらのレッスン詳細もHPをご覧のうえお申込み下さい。
ご参加者さまはマスクや消毒などののご協力をお願いいたします。
ウイルスに気をつけながらにはなりますが、
ぜひお花の魅力を楽しみにいらしてください。
皆さまのご参加お待ちしています。