菊といえば、お葬式やお悔やみに使う花というイメージを持たれがちですが、
可憐で可愛らしい子から、華やかで存在感のあるものまで実に様々です。
12月のお正月の投げ入れレッスンでは、色々な菊をつかいました。
まず最初に使ったのが“踊り菊”という名の山菊。
生産者の方が自身で交配し、手をかけて踊っているかのようにつくられています。
一つ一つ表情の違う繊細で可愛いらしい菊はずっと眺めていたくなる。
日本の住宅様式やインテリアにもスッと馴染んでくれます。
つぎに大きく存在感のある大輪マム(洋菊)。
深い赤色が落ち着いているけれども、数輪さしただけでも存在感があるので、部屋にしつらえた時に映える花です。
その次は、黄色い縁取りにピンクの花弁が可愛らしい“すもも”。
ポンポン咲で菊とは思えないかわいらしさ。
可愛いといってもブリブリした可愛らしさというより、ピリっとカッコイイ可愛らしさです。
最後にまん丸で淡いピンクの色合いがなんとも優しい気持ちにしてくれる“セイオペラ”。
どんなシーンでも場所でも活躍できるお花。
近年品種改良が進み、ずいぶんと様々な種類の菊が登場しています。
菊は他のお花と比べて比較的もちも良いので、お家で長く楽しみたい方向けのお花です。
お好みの菊を探してみて下さい。
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