ハレの日 ケの日、花をしつらえれば

愛知県碧南市の小さなお花のアトリエです。季節をたくさん感じていただけるような花の魅力をつづります。

おうち花

コスモスの魅力。

秋の代表花の一つであるコスモス。 ピンクの愛らしい佇まいは、秋の訪れを感じさせるとともに心をやわらげてくれるようです。 スーパーや産直市でも売られているので、手に取りやすく飾りやすい草花だと思います。 一輪でも束にしても絵になるので生けやすい…

枝ものを生けるコツ。

なるべく長持ちで存在感のある植物を生けたい時は枝ものをおススメしています。 下の写真のドウダンツツジは7月末に仕入れましたが11月現在も部屋に飾っています。 枝ものの種類にもよりますが、比較的水が濁りにくく持ちが良い。 頻繁に水換えしなくてい…

惑星のような花「オータムヴィオレ」。

レッスンでお花を仕入れる時は、数本傷んでいたりすることがあるので少し多めに仕入れるようにしています。 そのお花を自宅に持ち帰り、飾ってみて花もちの期間だったり気を付けたりした方がいい点とか枯れていく経過をみています。 勉強になることがとても…

草花への気づき。

秋の七草のひとつ藤袴。 源氏物語や万葉集にも登場するくらい昔から親しまれてきた野花。桜餅のような甘い香りがするので、平安貴族たちは乾燥させた藤袴を着物に忍ばせて香りをまとっていたそうです。 近年、自生種が絶滅の危機にさらされているということ…

小さめの花瓶をいくつか並べて飾る。

こんにちは。 花蕾karai fleuriste 主宰の角谷です。 お花を飾る時のお悩みとして「大きい花瓶がありません」というご相談を受けることが多いです。 〇お花を家で飾りたいけど大きな花瓶だと飾る場所がない。 〇大きい花瓶だと数本だけ飾りたい時にバランス…

アンティークのアジサイ入荷しました。

これから雨降りが多くなる梅雨の時期。 みなさんはお部屋では、どんな風にお過ごしでしょうか。 好きな映画のDVDを見たり、部屋の片付けをしてみたり、ネットショッピングしてみたり、お家で過ごす時間が多くなる季節ですね。

おとうさんへの花束。

昨日は父の日でしたね。 うちでは娘が夫へ手紙を書くと言ってたのに、書かずに寝てしまって書かずじまい。笑 一日遅れだけど今日書くそうです。 自分の父には花束を贈りました。 花が大好きな父。花や植物の事で分からない事があると小さい頃から何でも父に…

花のある暮らしとは。

12月ワークショップ「小さなクリスマスツリー」のアレンジメント受付中です。 ⇒ 詳細はこちら 受付終了 ********** 「陶子は胸のなかでつぶやいた。花を買った日は、自分が丁寧に生活をしているという気がして気分がいい。」ー江國香織『薔薇の…

秋の七草。フジバカマ。

10月9日ワークショップ⇒詳細はこちら 申し込み受付中。 ********************************** 昨日の台風の影響で、今日も風が強い愛知県碧南市。 場所によっては、満潮と重なり避難勧告もでていた地域もありましたが、…

お月見支度。

■レッスンスケジュール■ 10月2日・9日ワークショップ⇒詳細こちら まだお席がございますので、ぜひ秋の草花を楽しみにいらして下さい。 *************************************** 昨日は「中秋の名月」の日でした…

秋の草花と陶磁器。

花をしつらえるときに気を付けていることは、花器との相性です。 その場の雰囲気や花との相性がぴったりかどうかはとても重要です。 涼やかに活けたい時は、ガラスの花器がぴったりだし、渋い雰囲気で活けたい時は、重い色の陶磁器なんかで活けるとカッコよ…

立秋の花あしらい。

夏の厳しい暑さのピークを越え、心地よい風が吹くようになりましたね。 暦の上では「立秋」を向かえて朝夕が涼しくなり、心なしか庭木の植物たちも喜んでいるよう。 猛暑だった今年の夏は、日が照り始めると元気がなくシナシナだった葉っぱが、瑞々しくしっ…

イエローの花をしつらえる。

湿度の高い日がつづく今日この頃。 じっとりしたものが身体に纏わりつき、身体が重いような、いまいちすっきりとしない梅雨の季節。 そんな梅雨時の気怠さには、イエローのお花をお部屋にしつらえてみてはいかがでしょうか?

クレマチスとアジサイで涼やかに。

クレマチスの紫に近い藍色は、この梅雨の湿度の高い時期にでも爽やかな気分にさせてくれます。

<おうちの花活け>アジサイの透明感。

この季節になると活けたくなる花材の一つ「あじさい」。 華やかで存在感があり、瑞々しさを感じます。 そんなアジサイには姫水木やコバノズイナのような繊細な葉物を合わせると、 ぐっと大人っぽく落ち着いた雰囲気になりますね。

世界で一番すてきなおかあさんへ。

本日5月13日は母の日です。 もう母の日のプレゼントはされましたか? 花蕾では母の日ギフトのメッセージを 「À la plus merveilleuse des mamans ! 」~世界で一番ステキなおかあさん!~ でお贈りしています。

母の日に芍薬の花束はいかが?

母の日といえばカーネーションが主流な日本ですが、フランスでは芍薬を贈るのが一般的なのだそうです。

<おうちの花活け>チューリップとオオデマリのブーケ。

みなさん産直市場は行かれたことはありますか? 私の自宅近くには産直市場がいくつかあって、新鮮で安価で珍しい旬のお野菜や花がところせましと並べられています

<おうちの花活け>ビバーナム・スノーボールに夢中。

まん丸いグリーンのお花を咲かせるビバーナム・スノーボール。 待ちに待ったこの季節がやってきました。 可愛らしく品があるビバーナム・スノーボールはどのお花とも相性が良く、たちまち高級感あふれる花束に大変身します。

<おうちの花活け>ドライのミモザリース。

生花の時にはひよこのようにフワフワしていて、可愛らしいミモザですが、ドライになると色は濃くなりカッコイイ雰囲気を醸し出します。 今回はそのドライになったミモザをリースにしてみました。

<おうちの花活け>小さな森のコンポジション。

葉っぱがモリモリのアレンジメント。 葉物が主役のなんじゃないかと思うくらい、葉物をたっぷりと使うアレンジメントが大好きです。 葉物をたくさん使うことによってお花をより引き立ててくれるし、より自然に近い姿だと思うから。

ミモザの日。

3月8日は「国際女性デー」。またの名は「ミモザの日」といいます。 イタリアでは家族や恋人、友人など大切な女性にミモザを贈るのが習わし。 街はミモザ色に染まります。

<おうちの花活け>一足早い桜のお花見。

日本の春の風景には欠かせない桜。 桜の花言葉は「精神の美」「優雅な女性」。八重桜は「おしとやか」「豊かな教養」。花言葉も素敵なので贈り物としてプレゼントするのも良し、お客様をお迎えする際に部屋にしつらえるのにも良しなお花のひとつです。

<おうちの花活け>葉っぱも可愛いお花。

一段と厳しい寒さが続く今年の冬。立春を過ぎたあたりから陽射しが暖かくなったけれども、それでも底冷えの寒さや強い風は健在で、春が待ち遠しい気持ちが膨らみます。(花粉症の方は複雑かもしれないけど。。。) こんなに厳しい寒さのなか、植物たちは春に備…

<おうちの花活け>ホワイト×グリーンの花合わせ。

ホワイトとグリーンの色合わせは、自宅に飾るのでも結婚式の時にも、時にはお悔やみの場面でも活躍してくれる万能な組み合わせです。

<おうちの花活け>初午の日に手作りおいなりさん。

2月7日は初午の日でした。

<おうちの花活け>水仙とスイートピーの春爛漫ブーケ。

イエローとホワイトでまとめた春のお花を詰め込んだブーケ。